かつて日本は世界に夢を与えた

2008/12/14 20:00

 

 

いつも、お色気コメントを下さっている、老玩童 OJINさんのブログに、素晴らしいエントリーが上がっていました。

もちろん、その文章を書いたのは老玩童 OJINさんではありません^^)

 

hideおじさんという方が書かれた以下の文章です。

亜細亜の図書館

 

リンク先をぜひ読んでみて下さい。

かつてアジアで唯一、列強の仲間入りをした独立国・日本を、多くの人々が憧れ、そこに蓄積されていた知識と書物を求めて留学してきた様子が紹介されています。

 

 

 

 

白人のような人種差別と奴隷化の政策を取らず、一つの極として立った日本は、列強の植民地か属国となるしかなかった世界にあって、光明として輝いていたのです。

hideおじさんの言葉を借りるなら、まさに当時の世界にあって夢を与える存在でした。

 

こういうことを言うと、「日本の利益の為にやった事で、たまたま良い面もあっただけじゃないか」と批判する人がいます。

日本の利益を第一としてやった…、当たり前のことです。

 

それの、どこがいけないのでしょう?

そんな事を言う人たちは、日本が神様か仏様でなければ満足出来ないのでしょうか。

 

弱い国も強い国も、個人でも会社でも、すべて自分たちの事を第一として活動しています。

何も悪いことではなく、至極当たり前のことです。

 

 

 

 

苦境からスターに上り詰めた人を指して、夢と勇気を与えてくれたと人々は言います。

そのスターが自分の為に働いているからといって、批判する人がいるでしょうか。

 

今、苦境にある人へ夢と勇気を与えただけで充分です。

そして、自分の為に働き、余裕のある範囲でチャリテーやボランティアをしてくれるなら、賞賛されて当然だと思います。

 

それを、人気取りの偽善だとか批判する人は、自分では何もしない人たちです。

何もしない正論よりも、手元に届く偽善の方が遥かにマシです。

 

私は、かつての日本に対する好意的な評価に対し、「日本の為にやっただけじゃないか」という人たちは、何もしないで批判だけをする最悪の人種だと思います。

あるいは、まるで100点を取れないからダメだというような、幼稚な精神が匂い立つように思えてなりません。

 

 

 

 

かつて日本は、世界に夢と希望を与えました。

面倒なので、いちいち事例を挙げませんが、それは間違いの無い事実です。

 

戦争の末期になり日本が追い詰められて来ると、さすがに余裕を無くして乱暴な事もあったようですが、それまでにやって来た事は充分、賞賛に値すると思います。

端折って言えば、日本は貧しく飢えた人たちに、まず自信を与え、その上で食料や道具を買わせるのではなく、それを自分たちで作り獲得する方法を教えたのです。

 

学ぶということ、自分たちで努力するということ、これほど国家や人間にとって大事な事はありません。

 

 

 

 

可哀想だと金だけ与えたらどうなるか、アメリカの先住民やエスキモーたちがどうなったかを見れば分かります。

アルコール依存やドラッグ依存の高い率、そして希望を失った心。

支配者が道路を作り店を作るだけならどうなるかフィリピンでは鉛筆一つ自国で作れず、サイパンなどの島々では労働と消費だけの存在になりました。

 

しかし、自ら学び努力することを教わった人たちはどうでしょう。

台湾・韓国の発展を見れば、その答えも明らかです。

 

いったい他国の統治を受けた国で、この二国ほど短期間に発展した国が他にあるでしょうか

広く教育を行い、自ら働いて物を作り出すということを教われば、誰もが自国を盛り立て自分自身を幸せに出来ます。

 

そうしたものを与えられなかった国々は、今も半植民地状態であり、悲惨な状況を生きています。

アフリカでの飢餓と戦乱が、なぜ21世紀になっても終わらないのか、誰よりも旧宗主国であるヨーロッパの国々が良く知っているでしょう。

 

 

 

 

かつて日本は輝き、世界に希望と夢を与えました。

白人が有色人を食らうだけの世界において、別の選択肢を示していました。

 

それが日本の利益の為であろうと、そこから生まれたものに変わりはありません。

しかし、今の日本は世界に夢を与えているでしょうか

 

平和主義だの非戦だのと言って、世界の政治プレーヤーになろうとしない日本は、そのことで世界に夢と希望を与えられたのでしょうか?

失望だけを与え、多くの弱き国々にとっての選択肢を一つにしてしまっただけではないでしょうか。

 

目先の生活が大事、誰がどこで苦しんでいようと、世界が間違った価値観に支配されていようと、知った事ではない。

とにかく、平穏無事に毎日が過ごせ、ニュースに毒づいてストレス発散が出来れば幸せ。

 

そんな国になってしまった気がします。

 

 

 

名誉や誇りでは食えない。

たしかにその通りです。

 

しかし、「人はパンのみにて生くるにあらず」という言葉もあります。

本来の意味とは違うかも知れませんが、自分の仕事や行き方に誇りが無くては幸せではありません。

 

個人だけでなく国も同じです。

侮蔑と怨嗟を受けながら、自国のみの平和と繁栄を楽しむ事は、出来そうで実は出来ないのです。

 

些細な例ですが、二十年ほど前、複数の知人が100万以上の給料を取っていながら、安くてもいいから人に胸を張れる仕事に就きたいと言っていた事を思い出します。

金の痛みは私も死ぬほど知っていますが、それでも人はそれだけではないのです。

 

 

 

 

日本はかつて、世界に夢と希望を与えました。

そして今も、それをする力とポテンシャルがあります。

 

それなのに、お花畑の夢物語と、自分の生活だけに追われるだけでいいのでしょうか。

それで、幸せな国、あるいは幸せな人生なのでしょうか。

 

アジアや世界に向けて、彼らとは違う価値観を示そうとした熱い心と野望の時代は、本当に不幸だったのでしょうか

当時を生きた人たちの物語を読む限り、苦しみはあっても燃える思いに生きる充実を感じるのは私だけでしょうか。

 

自分たちだけの平穏とそこそこの生活、目指すべき理想も信念も無い社会、本当に幸せなのでしょうか

 

 

 

どうも、まだ頭が混乱しているようです。

やはり、もう少しリハビリが必要ですね^^)。

 

 

カテゴリ: 政治も    フォルダ: 消された記憶

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コメント(20)

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2008/12/14 21:12

Commented by RAM さん

A様、ほぼ、完治されたようで・・・。
ロシアに虐められていた国(トルコ・フィンランドなど)は、今でも親日的ですね。
「ノギ」とか「トーゴー」などという名前の人が居ます。
これこそ、夢と希望を与えた、歴然とした証拠です。
また、パラオ共和国(旧内南洋)の国旗は、日の丸の色違いです。
ここは、大戦後半の、米軍巻き返し時に、日本兵は一万人ほど戦死しましたが、
現地人は全て事前批難させて、一人の巻き添えも出さなかったことが、
今でも現地で語り継がれています。

他国民に誇りを持って貰った代償が、誇りを失った自国民とは、変なアイロニーですね。

 
 

2008/12/14 21:23

Commented by 老玩童 OJIN さん

TB多謝! んで、これ↓・・・
「いつもお色気コメントを下さっている老玩童 OJINさん」

あーたのブログには、涙とペーソス、プラス「艶」が足りない・・・から
一生懸命ケツを押したげてるんでしょうがッ!!
でも、
・・・hideおじさんはやせえー旦那のファンですから喜ぶでしょう~♪

 
 

2008/12/14 21:31

Commented by izatoru さん

> しかし、今の日本は世界に夢を与えているでしょうか?
> 平和主義だの非戦だのと言って、世界の政治プレーヤーになろうとしない日本は、そのことで世界に夢と希望を与えられたのでしょうか?

明治から大東亜戦争終結まで、平和主義では無く、武力・戦争によって欧米列強の植民地主義国と戦ってきました。
先人の血と努力の賜物を、今の日本人の多くは感謝もせずに否定・愚弄しています。

 
 

2008/12/14 22:03

Commented by やせ我慢A さん

To RAMさん
>A様、ほぼ、完治されたようで・・・。

いえいえ、まだまだ支離滅裂です^^)

>また、パラオ共和国(旧内南洋)の国旗は、日の丸の色違いです。

文中でパラオと書くところを間違えてサイパンと書いてしまいました。
でも南洋諸島では、どこも同じようなことが起きていたので、直さないでいいですね。

>他国民に誇りを持って貰った代償が、誇りを失った自国民とは、変なアイロニーですね。

ロングスパンで見ると、得たものよりも失った方が大きいような気がします。
あと100年もすればハッキリするでしょうが。

 
 

2008/12/14 22:04

Commented by やせ我慢A さん

To 老玩童 OJINさん
>涙とペーソス、プラス「艶」が足りない・・・から

そんなもの入れたら、浪花節になるでしょ~~~
まぁ、それもいいんだけど…。

>・・・hideおじさんはやせえー旦那のファンですから喜ぶでしょう~♪

ひえ~~、たぶん大先輩な年齢の方のはずなのに、お恥ずかしいです。

 
 

2008/12/14 22:05

Commented by やせ我慢A さん

To izatoruさん
>先人の血と努力の賜物を、今の日本人の多くは感謝もせずに否定・愚弄しています。

人は理念だけでは生きられません。
毎日の生活と安全が大事です。

でも、それでもなお、それだけでは生きられないのではないでしょうか。

 
 

2008/12/15 09:01

Commented by すずめめだか さん

この文書をNHKの放送で、聞いてみたい。(絶対無いけど)

 
 

2008/12/15 10:02

Commented by Bero さん

歴史には必ず表裏があるのだと思います。戦後~現在まで、教育、報道、ばかりか物語の世界までもが何故かその裏側ばかりを国民に見せてきたように思います。こうやって出来た「事実」が、多くの国民の頭の中を支配しているのですね。

イジケ切った日本人たちが歪んでいくのもむしろ当然かと…

今なお、多くの歴史のカードが裏向きに置かれたままです。カードの裏側は、だいたい同じ模様です。

これを一枚ずつめくっていき、実に多様な史実や世相があったことを日本人は知るべき時期なのでしょう。そこには、今でも誇るべき出来事も多くあい、そもそもカードの裏側が如何にかりそめで意味薄弱かを、少しずつ知る事が出来ると思います。

今ある現実的な危機を正面から受け止めるためには、まず日本人の正義観にかかったバイアスを取り払わなければならないのだと感じます。

 
 

2008/12/15 18:28

Commented by babei さん

> イジケ切った日本人たちが歪んでいくのもむしろ当然かと…

戦争を知らない世代の大半、特に30代以下については、
イジケてもいないし、先人の努力に感謝はしていませんが
愚弄もしていないと思います。

要するにそんなことは知らないし、関心もないということです。
せいぜい、そんなことにこだわっている人がいるから、
世の中の人たちが自由に振る舞えない、くらいの感じ方だと
思います。

未来は若者の時代です。古い世代の価値観を押し付けても
するりと抜けて、勝手にたくましく生きていくのが若者です。
それを信じてあげられない老人たちが日本をダメにしている
のだと思います。

 
 

2008/12/15 19:17

Commented by babei さん

> 今の日本は世界に夢を与えているでしょうか

国際政治の論理と感傷的な論理をごっちゃにしがちなところが
日本人の危ういところだと思います。

民衆レベルでの感謝の多寡と政治的な強弱には関係がないですし、
国際政治も本質的には民衆がどう思うかを考えて行動するわけでは
ないし、そうすべきでもないことはご承知の通りだと思います。

国際政治の舞台では緻密な利益計算と冷酷な判断だけが求められる
のであって、そこに感傷が入り込むことは致命的です。
全ての国の人が日本人と同じように考え、同じように感じるわけ
ではないわけですから、その点でも感傷的な論理が通用しない
ことは明らかです。

日本が戦争を含めた国際政治に負けたのは、他者を冷静に
分析して適切な手を冷酷に打つということができずに
理念や義理や人情で行動する人たちが多かったからでは
ないでしょうか。

戦争に負けたことを、正義-悪、理念-挫折、栄誉-屈辱といった
対立軸で考えると道を誤ると思います。
極めてシンプルに「当時の日本はヘタを打った」と考えることで
見えてくることがたくさんあるように思います。

 
 

2008/12/15 19:59

Commented by やせ我慢A さん

To すずめめだかさん
>この文書をNHKの放送で、聞いてみたい。(絶対無いけど)

無いです^^)

 
 

2008/12/15 20:00

Commented by やせ我慢A さん

To Beroさん

>今ある現実的な危機を正面から受け止めるためには、まず日本人の正義観にかかったバイアスを取り払わなければならないのだと感じます。

ただ正直に、素直に歴史と現在を見ればすむことなんですが…。

 
 

2008/12/15 20:19

Commented by やせ我慢A さん

To babeiさん
>戦争を知らない世代の大半、特に30代以下については、
>イジケてもいないし、先人の努力に感謝はしていませんが
>愚弄もしていないと思います。

ええ、私もその年齢では同じように思っていました。

>未来は若者の時代です。古い世代の価値観を押し付けても
>するりと抜けて、勝手にたくましく生きていくのが若者です。

ええ、未来は若者のものですが、未来を背負う頃には、おじさんになっています。
そして、ここに来る人たちと同様に、先人の努力に感謝し、多くの問題点に気が付くでしょう。

そんなことは、ずっと昔から繰り返されていることです。
ずっと若者のままで居られる人はいないのですから。

問題は、敗戦後の60年が、かつてないほどの大きな変化と問題を抱えていることです。

 
 

2008/12/15 20:23

Commented by やせ我慢A さん

To babeiさん

>国際政治の論理と感傷的な論理をごっちゃにしがちなところが
>日本人の危ういところだと思います。

理念や理想を掲げない政治や戦争が、かつて一度でもあったでしょうか?
アメリカですら、イラク侵攻に大義名分を掲げ、自由社会の安全を守るのだと謳いました。
その実態がなんであれ、理念を掲げなければ人は動かないのです。
そして、その理念の実現に僅かでも貢献できる政策ならば、それに越したことはありません。

>戦争に負けたことを、正義-悪、理念-挫折、栄誉-屈辱といった
>対立軸で考えると道を誤ると思います。

ここに来る人で、そんな単純な見方をしている人は居ないでしょう。

>極めてシンプルに「当時の日本はヘタを打った」と考えることで
>見えてくることがたくさんあるように思います。

宜しければ、その見えてくるというものを具体的に教えて下さい。

 
 

2008/12/15 21:02

Commented by babei さん

To やせ我慢Aさん

> そして、ここに来る人たちと同様に、先人の努力に感謝し、多くの問題点に気が付くでしょう。

それはかまわないのです。私も周囲もそうです。
でもそれを若者に押し付けるのは正しくないと思うのです。

> 理念や理想を掲げない政治や戦争が、かつて一度でもあったでしょうか?

その理念や理想というのは単に人を動かすための道具でしょう。
それとは別の次元で国益の計算は働いているはずですし、
特に人命と国土がかかっている戦争ではそうあるべきです。
日本はそこを取り違えたから戦争に負けたのだと思っています。

> 宜しければ、その見えてくるというものを具体的に教えて下さい。

すぐに答えを求めようとするのは若者によくある過ちですが、
おじさんでもそうなんでしょうか?

それに答えの半分はもう語っていると思います。
・外国を自己とは異なる他者として認めて冷静に分析し対峙すること
・理念も大事だが何が真の利益とは何かを冷酷に判断すること
・戦いとは利益争奪の場であり、それ以外の要素を持ち込むと負ける

語っていないことは、まあ当たり前のことばかりですが、
・上記を実現できるかどうかは人材にかかっている
・今の日本の教育は隷従することには向いているが現実を戦うことには向いていない
・言論とは濁流のようなもので、一度流れを作ってしまうと、作った当事者すら制御不能になるため、虚構や幻想で言論を作るのは自滅を招く
・日本が昔輝いていたのは未来を語る人がいたからだが、今の日本には過去を語る人は大勢いても未来を語る人はいない
等々です。

要するに夢を見ていてもしょうがないということです。

 
 

2008/12/15 21:12

Commented by やせ我慢A さん

To babeiさん

>それはかまわないのです。私も周囲もそうです。
>でもそれを若者に押し付けるのは正しくないと思うのです。

?誰が誰に押し付けているのでしょう?


>その理念や理想というのは単に人を動かすための道具でしょう。

実態はどうであれ…と書いている通りです。





>すぐに答えを求めようとするのは若者によくある過ちですが、
>おじさんでもそうなんでしょうか?

うふふ。
おじさんなら、言われなくても先に自分の見解を書くでしょうね。

>それに答えの半分はもう語っていると思います。
>・外国を自己とは異なる他者として認めて冷静に分析し対峙すること
>・理念も大事だが何が真の利益とは何かを冷酷に判断すること
>・戦いとは利益争奪の場であり、それ以外の要素を持ち込むと負ける

非常に当たり前のことですね。
ここに来る誰もがそうした点を理解していると思いますよ。

一方で、理屈通りに動いた国の歴史など一度も有りません。
頭の中の理屈ではなく、現実に起きた事象から考える方が良いのではないでしょうか。

理念や意地やメンツに引き摺られた戦争や政策が、世界中で何百年も繰り返されています。
そうしたことを踏まえて、現実的に出来る事を考えたいですね。

 
 

2008/12/15 23:04

Commented by babei さん

なんとなくステレオタイプな物言いをしてしまいました。

> 理屈通りに動いた国の歴史など一度も有りません。
> 頭の中の理屈ではなく、現実に起きた事象から考える方が良いのではないでしょうか。

言いたいことはお互いわりと同じなのだと思います。
(すみません、挑発的なもの言いをするのは私のやり方です。
間違っている点を指摘していただくのも歓迎です)

ただ、もどかしいのは、

> 非常に当たり前のことですね。
> ここに来る誰もがそうした点を理解していると思いますよ。

でありながらも現実は厳しさを増している点ですね。

一例ですが、ECに伍すようなアジア経済圏といったものが将来的に
必要となってくることは明らかですが、ただ、日本がそういった
ものを含めたアジアの盟主となるには今が恐らく最後のチャンスでしょう。
国力の衰退が目に見えるようになってからではチャンスはありません。

日本は結局のところ適切な敗戦処理を行ってこられなかったために、
アジアの真のリーダーにはなれませんでした。
歴史に「もし」はないですが、でも、日本がドイツのように、
真の国益を見据えてドラスティックに行動していれば、という
思いは戦後世代は共通して持っていると思います。
(日本ではGHQも絡んでくるので複雑な問題ですが)

-- 続く --

 
 

2008/12/15 23:04

Commented by babei さん

-- 続き --

でも、もう遅いということは決してなくて、まだ充分に間に合う
と思いますし、明治時代から続くアジア蔑視の風潮が今に残るにも
かかわらずアジアからは受け入れられるとも思うのです。
(彼らは生活がかかっているから背に腹は変えられない)

アジア側からしてみれば、日本が再軍拡しないことを保証して
もらえれば安心して付き合えるわけです。別に昔のことを反省しろ
というのがメインではないはずなので、現実的はそれほどハードな
議論にはならない可能性があります。
それにもかかわらず、日本は過去のしがらみにとらわれて自縄自縛
で勝手に動けなくなってしまっています。

日本がこんな余裕をかましていられるのも、ひとえに大国意識が
変に染み付いてしまっているからだと思います。
アジア随一の経済大国ではなくなったときにどうなるかは誰も
語っていませんが、でも、今はそういう瀬戸際にあると思います。

そういう視点で言えば、やせ我慢Aさんの郷愁は、大国を目指していた
成長過程の日本という若い国の熱気なのかもしれませんね。
日本はもう一度大国ではない普通の国に戻って、再び成長への道を
真剣に考えるというステップが必要なのかもしれません。

 
 

2008/12/16 00:09

Commented by やせ我慢A さん

To babeiさん

>日本は結局のところ適切な敗戦処理を行ってこられなかったために、
>アジアの真のリーダーにはなれませんでした。

ドイツのようにズルく惚けることが出来ればよかったのでしょうが、彼らは同じヨーロッパで二三百年も戦争を繰り返していて、コツを知っていたのです。
対する日本は、あまりにも素直でウブでした。
そして、有色人種でした。

島国に閉じ込めてやるという米大統領の言葉どおり、最初から逃げ道は無かったのでしょう。

 
 

2008/12/16 00:16

Commented by やせ我慢A さん

To babeiさん

>アジア側からしてみれば、日本が再軍拡しないことを保証して
>もらえれば安心して付き合えるわけです。

この点には、まったく同意出来ません。
多くのアジア諸国は日本が政治的に(つまりは軍事的に)地域の一つの極になって欲しいと思っています。
なぜなら、現在のような中国の一極では、弱小国にとって不利だからです。

極が二つあれば、(しかも共産独裁国と民主主義国)彼らにとって、選択の幅が広がり対処が楽になります。

>アジア随一の経済大国ではなくなったときにどうなるかは誰も
>語っていませんが、でも、今はそういう瀬戸際にあると思います。

この点はまったく同意です。

>そういう視点で言えば、やせ我慢Aさんの郷愁は、大国を目指していた
>成長過程の日本という若い国の熱気なのかもしれませんね。
>日本はもう一度大国ではない普通の国に戻って、再び成長への道を
>真剣に考えるというステップが必要なのかもしれません。

成長へのステップも地域経済圏の確立も、その実態や目的がどうであれ、理念と希望が表に出ないと出来ません。
そうしてこそ、多くの人の力と熱情が集まります。

そうした夢と希望を取り戻し、地域にあるいは世界に示すような意識を持つべきだと言うのがエントリーの趣旨です。

 
 
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