また、つくったー^^ → おんな p.booklog.jp/book
A:「まだ有りまんのんかぁ…」
爺:「今までのは、まぁ言うたら、当たり前のこっちゃ」
A:「ほらまた、身も蓋も無い…」
爺:「いやな、何も、これが全部正しいちゅうこととちゃうで。こういう手順を踏んで考えるのが当たり前やちゅうこっちゃ」
A:「手順…」
爺:「せや、今までの事とこれからの事、ほして今の現状、全体を見なアカンし、一つ一つの心配事も、ちゃんと調べて冷静に見なアカンちゅうこっちゃ」
A:「そらまぁ、そうだすなぁ」
爺:「ほれをちゃんとしてたら、こんな馬鹿騒ぎが起こるかいな。農業が壊滅やぁ、医療が無くなるぅ、失業する~ちゅうて、煽っとる連中に騙されるかいな」
A:「ほな、冷静に見たらどうないなりますねん?」
爺:「出来る選択肢の中から、一番マシなもん選んで、ほれで困るところは何とかして対策を用意するちゅうことや。ほの上で、一番エエ形に出来るように、知恵と策を絞るんやがな。マスコミかて、日本の足を引っ張るヒマがあるんやったら、相手のアラを探すんがホンマやで」
A:「なるほど、そうだすなぁ。ほな、これでやっと終わりに…」
爺:「待たんかいな。本番はこれからやがな」
A:「まだあるんでっか? もう誰も読んでまへんでぇ」
爺:「エエがな、エエがな」
A:「まだ、なにが言いたいんだすか?」
爺:「流れを見たら判るように、いずれ自由化はどんどん進むやろ」
A:「なんや、ほんな話だすなぁ」
爺:「ほしたら、世界も変わるやろけど、日本も否応無しに変わるでぇ」
A:「変わりまっか」
爺:「変わるがな。せやけどや、変わる中でも、大事なもんを、どうやって守るんか、いや、そもそも大事なもんちゅうのは何か、ほれこそが、考えなアカン話やで」
A:「そらなんだっしゃろなぁ…」
エビ:「まぁ、お茶にするにぃ~」
避けられない未来への対処方法こそ大事
A:「変わるのは避けられんから、上手いこと変わって、大事なもんは守りまひょ~ちゅう話だしたなぁ」
爺:「せや、どうしたって変わるもんを先延ばししても、しゃぁ無いやろが。先延ばしちゅうのは、たいていは、ロクなことに成らんでぇ」
A:「ほな、上手いこと変わるちゅうのは、どないしますんや?」
爺:「アホ。ワシが、こうせい、ああせい言うのが判るんやったら、こんな田舎でくすぶっとるかいな」
A:「なんやほれ。ほなら話が終わってまうがな」
爺:「あはは。まぁ具体的な方法は判らんけどや、大まかな話をしようちゅうこっちゃ」
A:「ほな、それ頼みまっさ」
爺:「あのなぁ、店で注文でもするように言いなはんな」
A:「エエから、早うしてや」
爺:「ほなな、TPPみたいに、今までよりレベルの高い自由貿易協定が、アジア太平洋に広がって行ったら、あるいは世界に広がって行ったら、どないなるかちゅうのから考えんかい」
A:「どないなります?」
B:「ほら、企業は、コストの安いとこで仕事するわな。モノを作るにしても、なんぞ他のことにしてもや。ほんで、まず高い国で売りたいやろな」
A:「ほらまぁ、当たり前だっしゃろな」
爺:「ほしたら、他所の国でやった方がコストが安い、(これはなんも人件費だけとちゃうでぇ、仕事に関わる全部のコストや)仕事やったら、日本から出て行くやろ。特に製造業やらは、そうなるやろなぁ」
A:「出て行くって、ほしたらワテらの仕事はどないなりますねん?」
爺:「極端に言うたら、日本に残る仕事は、日本でしか出来んちゅうもんだけに成るわなぁ」
A:「そら、どんなんだすか?」
爺:「ほら、専門的な技術や高度な作業、知的作業やろ」
A:「そんなん、ワテ出来まへんがなぁ」
爺:「せやろ、けどな、もう一つあるでぇ」
A:「何だすか?」
爺:「場所に縛られる仕事や」
A:「場所?」
爺:「せや。直接、お客はんと接する仕事は、他所へ行くわけにいかんがなぁ」
A:「そら、そうやなぁ」
爺:「日本人相手にラーメン屋やろうちゅうのに、なんぼコストが安いからちゅうて、中国で店を開いてもしゃあないやろ。まぁ中国の人を相手にするちゅうなら別やけどなぁ」
A:「ほな、日本に残る仕事は、ラーメン屋ばっかりに成るんだっか?」
爺:「アホなこと言いな。喩え話やなが。まぁ纏めて言うたら、サービス業やな。日本人相手にサービスを提供する仕事やったら、外国に出て行くわけにはいかんやろ」
A:「ほな、自由化が進んだ後には、日本に残る仕事は、専門性の高い仕事とサービス業だすか?」
爺:「極端に言うたらな。他にも農業やら漁業やら、場所に縛られる仕事も、そうやで」
A:「そうだすかぁ。まぁ仕事があるんやったら、あんまり心配せんでもよろしなぁ」
爺:「いやいや、ほれがそうもいかんのや」
A:「なんで、ですのん?」
爺:「まぁ、専門性の高い仕事や、一次産業は別にして、サービス業ちゅうのは給料が安いねん」
A:「給料が安い! そら困りまっせ! 今でもカツカツやのにぃ」
爺:「製造業が外国に出て行ったら、そこで働いてた人らがサービス業に流れて、ほんで年収がガタって下がるねん。アメリカでは、だいぶ前からそうなってるらしいでぇ」
A:「そら困りまっせ…」
爺:「もう一つ困ったことに、製造業で働いてた人らを、全部雇えるほど、サービス業の雇用があるかどうかちゅうのも怪しいでぇ」
A:「ほな、あぶれる人が出るんだっか? いや、ほれも困りますがなぁ」
爺:「せやからや、アメリカさんの悪い例があるんやから、そうならんように策を考えるんが大事や、ちゅうこっちゃ」
A:「策って、なんぞ上手い手が、ありまんの?」
爺:「あったら、エエなぁ~」
A:「なんや、ほれ…」
爺:「まぁ、慌てんと、ここでなぁ、一番大事なもんは何かちゅうのを考えなアカンでぇ」
A:「また、横道かいな…」
爺:「横道とちゃうがな。何が大事か判らんでは、策の立てようが無いやろ」
A:「ほな、なんですの、一番大事なもんちゅうのは?」
爺:「国にとっても、ワシら国民にとっても、一番大事なんは、安全と繁栄やがな」
A:「安全と繁栄? もっと判りやすう、言うて貰えまへんか」
爺:「安心して、豊かに暮らせるちゅうこちゃ」
A:「なるほど、そら間違いおまへんなぁ」
爺:「せやろ。ホンマは安全ちゅう話にも関わるんやけど、まぁ話がややこしになるから、今回は繁栄ちゅうのだけ考えよか」
A:「繁栄ちゅうのは、豊かに暮らすちゅうこってっしゃろ? ほしたら給料が下がったらアキまへんがなぁ」
爺:「そうかぁ?」
A:「そうかぁって、爺はん、地獄の沙汰も金次第でっせ。まして、この世知辛い浮世で、金が無かったら、ども成らんでっしゃろ」
爺:「仮にや、給料が半分になっても、生活費が半分になったら、同しとちゃうか?」
A:「生活費が半分って、ほんなアホな…」
爺:「いや、半分ちゅうのは極端にしてもや、製造業からサービス業に人が移って下がる給料の分だけ、同じくらい生活費が下がったら、元と同じ生活出来るやろ?」
A:「そらま、理屈はそうだすけど、ほんな上手い話がありまっか?」
爺:「さっき、コメのところで言うたやろ。関税止めて、直接補助にしたら、コメの値段はグッと下がるでぇ」
A:「あっ…」
爺:「コメだけとちゃうで、他の食べモンから、生活必需品の値段を下げる工夫を、自由貿易の中で、精一杯考えるねん」
A:「ほれで、給料が下がった分、生活費が安うなりまっか?」
爺:「ほれは、専門家に研究・試算して貰わんと判らんけどや、そっちの方向で考えんと、他に道が無いやろ?」
A:「そらまぁ、自由化が必然や言うんでしたら、製造業が外に出て…、そうなりまんなぁ」
爺:「食べモンやら生活必需品だけちゃうで。家賃や家の値段、教育費、交通費、水道光熱費、全部、どうしたら安う出来るか、知恵を絞るねん」
A:「家賃やら、安うなりまっか?」
爺:「そら、東京一極を改めて、人口を分散させたらエエねん。教育費かて、猫も杓子も大学行くちゅうのが、そもそもおかしいがな。水道光熱費にしても、独占やのに、儲け過ぎとちゃいまっか」
A:「ちょ、ちょっと待ちいな、そら日本丸ごと変えるみたいな話になってまっせ」
爺:「せや。ほれくらいの考えでないと、これからの大きな変化の中で、我々の豊かさやら守れるかいな」
A:「ほら、エライこってすっせ…」
爺:「生活費を半減させる術を、あれもこれも考えて実行して、一方ではサービス業に限らんから、場所に縛られる産業を国挙げて興して、おまけに海外に出て行く企業には、本社を日本に残して貰うて税金を取って、ほれでも足らんかったら政府が海外投資でもして儲けなアカン…」
A:「ふぁ~ 聖徳太子はんと、太閤はんが、一緒に来てくれな、無理だっせ」
爺:「まぁ、一度には無理やが、10年20年ちゅう目で見て、一歩づつ始めんと、仕事は無くなるは給料は下がるは、少子高齢化やし、もうホンマに、お先真っ暗やでぇ」
A:「そやけど、夢物語でっせ…」
爺:「アホか。結果は100%かどうか知らんが、どれも人間に出来んちゅう話とちゃうで」
A:「せやけど…」
爺:「ワシはなぁ、ほれでも足りなんだら、日本の資本と一緒に、日本人も外に出たらエエと思うてるんや。日本人町を作るんや」
A:「キリが無いなぁ~」
爺:「そらそうや、こんな日本になって欲しいちゅう話やったら、なんぼでも有るでぇ」
A:「そら、またの機会にしてんかぁ。ワテは、もうシンドイがなぁ~」
爺:「よっしゃ、ほな、ワシも寝るでぇ」
--------おちまい--------
A:「三番目? …コメを守るのに関税でなかったらアカンのかちゅう話だしたなぁ」
爺:「せや。どっちみちなぁ、コメみたいに800%に近いちゅう高い関税掛けるんは、これからますます、無理になるやろ。もし、コメを例外や言うて押し通しても、その代わりになんぞを譲歩せなアカンようになる」
A:「なんや、前にも、そんなん有りましたなぁ」
爺:「そんなんよりなぁ、関税を他の国と変わらんようにして、別な方法で守れんかちゅうこっちゃ」
A:「ほんな上手い手が、おますか?」
爺:「欧州の例を、充分に研究する価値があると、ワシは思うで」
A:「欧州?」
爺:「あのなぁ、自給率の中でもなぁ、穀物自給率ちゅうのが一番の基本や」
A:「穀物?」
爺:「小麦・大豆・とうもろこし・米の、四つやな。ほんで、これが各国の穀物自給率や」
世界の穀物自給率
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/0318.html
A:「はぁ~」
爺:「2003年と、ちと古いデータやけどな、欧州の国を見てみぃ」
A:「フランスがゴツイでんなぁ、ドイツ、ありゃ英国も九割以上でんなぁ」
爺:「オーストリアみたいな小国でも、九割超えてるやろ」
A:「そら、どんな意味がおますのんや?」
爺:「穀物ちゅうのはなぁ、小麦にしてもとうもろこしにしても、大規模に作るもんやで。せやけどや、もし規模だけで競争が決まるんやったら、なんぼフランスやドイツや言うても、アメリカに勝てるかいな」
A:「そら、土地の広さから考えたら、そうだすなぁ。判った! 日本のコメみたいに、800%くらいの関税かけてますのやろ?」
爺:「アホか、ほんなもんあるかいな」
A:「ほしたらなんで、フランスやドイツ、果てはオーストリアみたいな国の農業が、潰れまへんの?」
爺:「ほれは、専門家の話を読んでみるんが一番や。山下一仁はんちゅう、ホンマもんの専門家が居てはる」
A:「エライ人だっか?」
爺:「ほら、経歴も凄いもんやけどなぁ、なんせ農業政策一本で、あのウルグアイラウンドの交渉に直接関わってた人や。コメやなんや言うて迫ってくる欧米相手に、六十日以上も交渉して来た人やでぇ」
A:「ほしたら、こういう交渉のプロだすやんか」
爺:「せや。国内のことしか見えんような、内弁慶の評論家とはモノがちゃうでぇ」
A:「ほな、ほの山下はんちゅう人は、なちゅうてますのや?」
爺:「まぁこれを読まんかいな。上は判りやすうに短いヤツや、下はみっちり書いてはるヤツやな。ほの下が、今まで仰山書いてはったもんや。どれも宝物みたいなもんやでぇ」
農業界こそTPP推進で市場確保を”
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/yamashita/75.html
「関税引下げと食料自給率向上を両立させる農政改革」
http://www.rieti.go.jp/jp/publications/pap/05a003.pdf
http://www.rieti.go.jp/jp/fellow_act/allcategory_top10_yamashita-kazuhito.html
A:「後で必ず読みますさかい、ちょっと簡単に教えてくんなはれなぁ」
爺:「必ず読みやぁ~ ほな、まず、この的確な言葉を引用しよかぁ」
「ほとんど輸入を許さない輸入数量制限や高い関税率を維持しながら、どうして日本農業は衰退したのか。それにもかかわらず、なぜ高い米の関税率が維持され、自由化のための国際交渉の障害にさえなっているのか。この矛盾した状況を生んでいる原因は、日本農業の保護の高さにあるのではなく、保護の方法にある。」
A:「あれ? 農業って衰退してまんの?」
爺:「そらもう、エライ衰えようやがな。農家の戸数、農業従事者数、GDP(国内総生産)に占める割合、どれを見ても、ゴツイ勢いで下がってるがなぁ。おまけにや、平均年齢が65歳以上や言うてるしなぁ」
A:「そらまた…。なんで保護してるのに、そないになるんでっしゃろ?」
爺:「せやから、山下はんは、保護の仕方が間違うてる、そう言ってはるんやがな」
A:「どない間違うてるんだすか?」
爺:「今までみたいに、高い関税と間接補助のやり方を止めてや、農家に直接補助したらエエちゅうことらしいでぇ」
A:「そら、どんなんでんねん?」
爺:「あのなぁ、関税を無くすにしても、他の国と同しくらいにするにしても、要は安いコメが入って来るから困るんやろ?」
A:「そうだすなぁ」
爺:「そやったら、外国のコメと同し値段で売ったらエエやろが」
A:「そやって、ほれやったら、国内の農家はんが損しまっせ」
爺:「せや。ほの、損した分だけ国が金を払うねん」
A:「あっ…、ほらまぁ、ほれやったら…。せやけどゴツイ税金が要るんとちゃいますやろか?」
爺:「今の農家全部ちゅうのはアカン。専業農家だけに絞るねん。兼業の人らは一時金か何かで対応して、農家だけで食べられる人らに集中するねん。ほしたら、今の方法で使うとる金より安う済むらしいでぇ」
A:「ホンマだっか?」
爺:「まぁ、今の方法より何倍も高うつくちゅうなら、また考えたらエエがな。せやけどやな、安うはならんでも、あんまり変わらん費用やったら、ほら絶対得やでぇ」
A:「得だっか?」
爺:「考えてみいな。コメの値段が安うなるちゅうこっちゃで。おまけに、外国と自由化交渉する度に、コメの問題でイジメられんで済むがな」
A:「そらそうだんなぁ。せやけど、そない上手いこと行きまっか?」
爺:「そやからや、自由化したら壊滅やぁ言うて騒ぐ前に、ちゃあんと研究する価値があるちゅう話や」
A:「そらそうだすなぁ。せやけど、ほれ、文句言われまへんか? 他の国から…」
爺:「アホか。さっき話しした欧州も、アメリカさんも、同じことしてるがな」
A:「あっ、さっきの欧州の自給率の話…」
爺:「せや。アイツらが穀物自給率を守ってられるのも、ゴツイ金を使うて、農家に直接補助してるからやがな」
A:「そないエエ方法やったら、なんで日本はしまへんの?」
爺:「ほれ、そこが闇の中や。今までの方法を変えられたら困る人らが居るちゅうこっちゃ」
A:「さっき言うてた…」
爺:「あはは。ほやけどな、政府も今は、直接補助を検討してはるらしいでぇ」
A:「そらよろしいやんか」
爺:「まぁしっかり見とかんとなぁ、専業農家に絞らんと、兼業農家まで配り始めたら、またアホなバラマキ利権になるでぇ~」
A:「安心したらアカンのだすなぁ」
爺:「当たり前やが。文句言うだけが国民とちゃうでぇ! ほんで、さっきのヤツ、ちゃんと読みやぁ」
A:「へいへい、判りましたがなぁ。ふぅ~長い話がやっと…」
爺:「終わって無いでぇ」
6、農業が壊滅
A:「なんや、デマばっかりでんなぁ~ ほしたら、農業が壊滅するちゅうのもデマだっか?」
爺:「これはなぁ、デマちゅうより、大袈裟ちゅうやっちゃな。ほんでなぁ、エライ騒いどる連中の本命は、やっぱりコメや」
A:「大袈裟だっか?」
爺:「まず、農業ちゅうたかて、いろいろあるがな。ホレを一緒くたにしてるのが、インチキやな」
A:「ほら、ほうでんなぁ」
爺:「最初にも言うたように、日本の農業のほとんどは、もう自由化してるようなもんや。関税なんぞ、僅かなもんやし、ほれでも滅んで無いがな」
A:「ほうだしたなぁ」
爺:「結局なぁ、こんな騒ぎを起こしとる連中の言いたいことは、コメやがな」
A:「そら、コメは大事やし、日本人の魂だすやんか…」
爺:「ほれ、ほの妙に感情的になる文句に、皆が騙されるんや」
A:「騙されてまっか…」
爺:「だいたいやなぁ、関税が無くなったらコメ農家が滅ぶちゅうのが、まぁウソ臭い話や」
A:「せやかて、アメリカや他所の国から安いコメが入って来たら、そら敵わんでっしゃろ?」
爺:「あんなぁA太郎、忘れてることが三つほどあるでぇ」
A:「三つ? なんだっしゃろ?」
爺:「一つはなぁ、アメリカのコメっちゃ、ホンマに安いんか? ほんで、日本人が食べるほどの量を作れるんか? 最後にや、関税以外にコメを守る方法は無いんかちゅうこっちゃ」
A:「せやけど、安いのとちゃいますのん? ほれに、あんだけ広い国やし、なんぼでも作れるんちゃいますやろか?」
爺:「アホ、せやから想像で考えるなちゅうねん。実際にアメリカの米の値段調べて、ほんで耕作面積も調べて、ほれで初めて比較出来るんとちゃうか?」
A:「そらまぁ、そうですやろけど…」
爺:「ほれが見てみい、日本の農業が壊滅する!やら、日本の米が危ない!やら、大けな声で騒いでる連中は、ほの肝心なことを一切言わんがな」
A:「…」
爺:「まぁ面倒や言うのやったら、調べてくれた人が居てるさかい、この人のブログ見てもエエから、ちょっとは考えてみぃ」
TPPで日本の農業壊滅? ~アメリカの米の価格をアマゾンで比較してみる
http://d.hatena.ne.jp/creativeability/20111026/1319649843
A:「あらぁ~ あんまし安いことおまへんなぁ…。ホンマだっか?」
爺:「信用出来んのやったら、自分で同しように調べてみたらエエがな」
A:「せやったら、別に心配せんでもよろしいんだっか? ほな、なんで大騒ぎしてますのやろ?」
爺:「影響が全然無いとは言わん。せやけどな、反対しとる連中の元は、コメを心配しとるのとちゃうでぇ」
A:「ほな、何を心配してはるんだすか?」
爺:「要するにや、今まで通りが一番エエちゅう連中や」
A:「誰でんの?」
爺:「仰山おり過ぎて、よう判らんくらいや。まぁ農協関係から農水省の役人、政治家、土建屋…いろいろと、エエ思いしてはる人らが居るがな」
A:「ほれやったら、ワテに関係おまへんなぁ…。なんや、要らん心配して損したわぁ」
爺:「待て待て、まだ話は終わっとらんちゅうねん」
A:「なんでですのん? アメリアのコメは心配要らんのでっしゃろ?」
爺:「なにも相手は、アメリカだけとちゃうがな。ベトナムあれば、これから他の国も参加するかもしれんやろ」
A:「せやった。ほしたら安いコメが入って来ますがなぁ。やっぱりエライこっちゃ」
爺:「せやから落ち着かんかいな。どこの国が入って来るかによっても違うけどな、まぁどっちみち最終的には、中国やらとも競争せな成らんやろ。せやから三番目の話になるねん」
4、雇用を奪われる
A:「これも、よう聞きまっせ。TPPに参加したら、途上国から安い労働者が入って来て、ワテら仕事が無いようになってまうちゅうて…」
B:「デマだね」
A:「へっ、デマだっか? また、あっさりと…」
B:「一部の人たちが、民主党の移民受入政策と、わざと混同させているんだよ。TPPで単純労働者の自由化なんて、話題にすら出ないよ」
A:「ホンマでっか?」
B:「そんなことになったら、アメリカが一番困るだろ。今だって中南米からの流入に苦労してるんだから。他の国、カナダや豪州だって困る。っていうか、受け入れられるはずが無い」
爺:「ほら、専門職の人は来るやろうし、行けるようにもなるやろ。せやけど、ほれは結構なこっちゃないか。どんどん行き来して、日本の技術を高めなアカンがな」
B:「それと、雇用問題になるような、単純労働者とは別問題ですよね」
A:「そらまぁ、そうだすなぁ。せやけど、日本だけ…」
爺:「あのなぁ、一部の人は勘違いしてるようやけどなぁ、多国間の協定ちゅうのは、決まったら全部の国に適用されるんやでぇ。ほらまぁ、なんぞの例外項目と引き換えに、一つの国だけが違う条件を受け入れるちゅうことはあるやろけどな、単純労働者を自由に入れるちゅうのは、国民が許さんやろ。つまりは国会で批准出来んちゅうこっちゃ」
B:「そんなもの持ち帰ってたら、それこそ政府が倒れるよ」
A:「そら、ワテも倒しに行きまっさ!」
5、公的医療制度が崩壊
A:「これはどうないでんの? ワテ、国民健康保険が無うなったら、困るがなぁ~体弱いし…」
爺:「アホは風邪ひかんから、大丈夫やでぇ」
マイケル:「ニッポンの、有名なコトワザだすねぇ~」
A:「じやぁかましぃ! アホでも、怪我するし、病気にもなるわい!」
B:「まぁまぁ、アホのA太郎君だって大丈夫だよ。国民健康保険や皆保険制度が崩壊するなんて、真っ赤なデマだから」
A:「また、デマだっか? そやけど、どっかの新聞がアメリカの要求や言うてましたで?」
B:「多分それは、日本農業新聞という、とっても立場が分かり易い新聞の報道だと思うよ」
TPP交渉 米国の目標 医療制度見直し要求 政府説明と矛盾
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=10273
A:「ほれ、こう言うてますやん」
B:「あのねA太郎君、記事って見出しだけじゃなくて、中身を読まないとダメだよ」
A:「へっ?」
B:「その記事には、こう書かれてる。『公的医療保険制度の運用について「透明性と公平な手続きの尊重を求める」』ってね。これが何で公的医療制度の自由化になるんだい?」
A:「さぁ?」
B:「透明性と公平を求めるのは、何に対してかってことを考えてみなよ」
A:「なんだっしゃろ?」
爺:「アホ。あのなぁ、そもそも自由貿易協定ちゅうのは、加盟国の中で企業が自由で公平な競争が出来るようにちゅう話やで。企業同士の競争が、公的医療制度の中で透明性と公平性が保たれるようにしましょっちゅうこっちゃ」
A:「企業同士の競争だっか…」
B:「そう。だから企業でも無ければ経済活動でも無い、公的制度そのものは、対象として無いんだよ。その制度が自国の企業だけ優遇していたら、それはダメですよっていうい話なんだ」
A:「ホンマだっか?」
B:「公的制度が自国企業だけを優遇していたら、そりゃ改善しなくちゃならないだろうけど、公的制度そのものを無くすなんて有り得ないよ。それにね、たとえ公的制度が自国の企業を優遇しても、安全保障に関わる場合には対象外だというWTOの規約があるから、なんでもかんでもって話じゃない」
爺:「そやから、自分の国ことばっかり見んと、他の国の視点に成れちゅうねん。カナダや豪州にも、ブルネイにも公的医療制度があるで。こんなもん壊すような話やったら、誰が調印するかいな」
B:「現に、TPPの話で引き合いに出されるNAFTA(北米自由貿易協定)だけど、これが発効して約20年近いけど、カナダの公的医療制度は崩壊してないし、未だに原則無料だよ」
A:「ほれ、知りまへんだしたわ…」
爺:「TPPやら関係無しに、今の医療制度は変えていかな、どないしたって破産やでぇ。ちょうどエエ機会や、バシバシ見直したらエエねん」
A:「変えるんだっか…」
B:「過去の成長期には素晴らしい制度だったけど、これからの少子高齢化社会では維持出来ないのは明らかだからねぇ…」
爺:「アメリカの悪い例と、日本の昔のエエとこと、現実の収支を見て、これからの日本で出来ることを考えて変えて行かなアカン。今まで通りちゅうのは出来ん相談や」
A:「どないなるんだっしゃろ? 心配やでぇ」
爺:「まぁ、ほれは皆が決めるこっちゃけどな。ワシが思うには、普通の治療は今までのように低負担で誰でも受けられて、ある線から先は、自己負担を増やすしか無いやろ」
A:「ある線ちゅうのは…」
爺:「ほの線引きは難しい、けど、いつかやらなアカン時が来るでぇ。ほれをせんと、普通の治療でさえ、誰でもが受けるちゅうのが難しゅうなるやろなぁ」
B:「まぁ、それはまた別な話ですね。 とにかく、自由貿易協定では、企業間の自由で公正な競争がテーマになっても、公的制度そのものが対象になることは無いってことです。現に、カナダも公的医療制度を継続してますしね」
マイケル:「公的制度に文句言えるんやったら、アメリカの銃器メーカーが、日本や他の参加国の銃規制に文句付けまっせ。そんなアホな話がありまっかいなぁ~」
エビ:「そうやにぃ~」
A:「せやけど、なんや混合診療ちゅうんでっか、アレは、どんなんだす?」
B:「これはさっきの爺さんの話にも繋がるんだけど、TPPと直接関係無いから、別な機会にしよう」
A:「関係おまへんのか?」
B:「今の制度で、企業間の公平性があるなら、いくらTPPだって押し付けられることは無いよ。混合診療を認めるかどうかは、そりゃ日本人自身が決める問題だよ」
爺:「まぁなぁ、この医療制度といい、次に話す農業といい、TPPよりも、ほれ自身に大けな問題を抱えてるんや。ほれを先送りしようちゅう連中が多うて、話がややこしいになってるんやがな」
A:「まぁ、先送りちゅうのは、得意技でんなぁ」
3、ISD条項による内政干渉
A:「せや、せや、これですがなぁ! なんや、これで国の法律変えられたり、ゴツイ賠償金取られたり、アメリカの思うままや言うてましたでぇ。現に、カナダやメキシコが、エライ目におうてるらしいでっせ!」
爺:「せやけど、ほのカナダとメキシコが、TPPに入りたいちゅうてるでぇ~」
A:「そうだしたなぁ…。なんやエライけったいな話で…」
爺:「現実と辻褄が合わん時は、なんぞ見落としか、勘違いがあるんやろ。ほれか、ハナから間違いかもしれんでぇ」
B:「まず、そのISD条項っていうのが、いったい何の為にあるのか、どんなものなのか、A太郎君、知ってるかい?」
A:「それが、知りまへんねん^^」
B:「そうだろうと思ったよ、A太郎君。 まぁ、とりあえずコレを読んでごらん」
ISD条項 活用の勧め (遠州報國隊さん)
http://fanalone1963.iza.ne.jp/blog/entry/2504654/
A:「活用の勧めって、だれが活用しますの?」
B:「そりゃ日本の経済産業省が日本語で作ったパンフレットなんだから、当然、日本の投資家だよ」
B:「アメリカが使うのとちゃいますの?」
A:「ISD条項そのものは、投資家(企業を含む)を、投資先の国の無茶から守る為のものだから、投資する側なら誰でも活用出来るんだよ」
B:「読んでみたら、ほら、こういうので守ってもらわんと恐ろしいでんなぁ」
A:「しかも日本は、世界最大の債権国、つまり海外投資が巨大な国なんだよ。つまり、こうした投資家保護の条項は、日本こそ必要とするものなんだ」
A:「せやけど、これでカナダやメキシコが…」
B:「大変な目に合ってる…って、言うね。でも実際のところはどうなんだろう?」
A:「なんや、えらい仰山の賠償金を取られたとか言うてまっせ」
B:「一つの例じゃなくて、NAFTA(北米自由貿易協定)内で、ISD条項による係争の結果を全部見てみようよ」
A:「そんなん有りますの?」
B:「これも、さっきと同じブロガーさんが、外務省の資料を纏めてくれてる」
TPP反対派の誇張を駁す。
http://fanalone1963.iza.ne.jp/blog/entry/2510249/
A:「はぁ~」
B:「ちょっと引用させて貰おう」
(1) 米国企業 vs カナダ政府
米国企業 5勝、カナダ政府 1勝、不明 1件、係属中(未結審) 9件、計 16件
(2) 米国企業 vs メキシコ政府
米国企業 3勝、メキシコ政府 6勝、不明 2件、係属中(未結審) 3件、計 14件
(3) カナダ企業 vs 米国政府
カナダ企業 0勝、米国政府 6勝、係属中(未結審) 8件、計 14件
(5) メキシコ企業 vs 米国政府
係属中(未結審) 1件、計 1件
B:「どうだい、A太郎君。アメリカが一方的に、好き勝手に出来てるかい?」
A:「案外と負けてますなぁ~」
B:「一部の人たちは、ISD条項で訴えられたら、アメリカ有利な判断しか出ないって言ってるけど、それがウソなのは明白だろ?」
A:「そうだすなぁ~ せやけど、やっぱりアメリカが勝つ方が多いでっせ」
B:「そりゃ、係争の内容を見ないと判らないよ。アメリカ政府やアメリカ企業の主張が妥当だったら勝って当たり前だしね」
A:「そらまぁ、そうだすなぁ」
B:「でもね、このNAFTA(北米自由貿易協定)に関しては、アメリカが有利な協定だったっていうのは、本当なんだそうだ。まぁ、有利でも、この程度の勝率なんだけどね…」
A:「いや、アメリカ有利やったらアキまへんがなぁ~ 公平とちゃいますやん」
爺:「せやから、今度のTPPでは、同じ轍を踏まんようにしたらエエねん」
A:「そんなん出来ますのやろか?」
爺:「アホ。ISD条項で、実際にアメリカと何べんも戦うた、カナダとメキシコが入るんやで。そこら辺を問題にせんわけが無いがなぁ。日本からしたら、強い味方やないか」
B:「それにね、日本の著名な学者が、なぜNAFTA(北米自由貿易協定)でアメリカ有利になったか、ちゃんと研究分析されてるんだよ」
「内国民待遇違反を決定する要因は何か」
http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/epa/pdf/FY20BITreport/NT.pdf
爺:「一回、痛い目した経験者が二人もおって、なんでそうなったかも判ってる。これで同じ轍を踏むんやったら、アメリカ以外の11ヶ国が、揃いも揃うてボケや言うこっちゃ」
B:「あるいは、一定の優位性をアメリカに認めても、それを上回るメリットが有ると考えた時だけでしょうね」
A:「なんや、もう何がなんやら…」
B:「だからね、ISD条項自体は、投資国家である日本にとっても絶対に必要なんだよ。法治が完全な国ばかりじゃないからね。 その上で、アメリカに一方的な有利に成らないよう、できるだけ公平な制度に、他の参加国が知恵と力を合わせることが大事なんだ」
A:「ほしたら、ISD条項が有るからアカンちゅうのは…」
爺:「アホの言うこっちゃ」
A:「キツイ言い方でんなぁ。ほしたら、カナダ・メキシコがTPPに参加するちゅうのは…」
爺:「TPPが合意して発効されたら、NAFTA(北米自由貿易協定)ちゅうのは、いずれ吸収されるやろ。つまりは、仕切り直しが出来るちゅうわけやろ」
A:「そういうこってすか…」
エビ:「まぁ、お茶でも飲むにぃ~」
1、東日本大震災からの復興の妨げ
爺:「こういうの言う人は、TPPの交渉に入ったら、明日から直ぐにでも、全部自由化に成ると思うてはるんやろなぁ」
A:「ちゃうんでっか?」
爺:「んなアホなことがあるかいな。アメリカさんが言うてるのでも、来年の夏か秋、それも上手いこといたらやで。こないだ報道されたTPPの大枠合意ちゅうの見てみいな。一年や二年かけて、なんや具体的な話は出来て無いがな…」
B:「おまけに、合意が出来ても、それから十年かけて関税撤廃だからね」
TPP大枠合意の主な内容
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381959FE3E1E2E2978DE3E1E3E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
A:「十年だっか?」
爺:「まぁ、上手いこと行って、11年や12年先の話や。ほら、中には合意したら直ぐにやってくれちゅうのもあるやろ。せやけど、ほれが復興の足を引っ張るようなもんやったら、ほれこそ必死で交渉して、先延ばしして貰うたらエエねん」
A:「そない上手いこと、行きまっか?」
爺:「アホ。ホンマに復興が大事やったら、ほれくらいの交渉が出来んで、どないするねん」
B:「どうせ最大10年以内という規定があるんだから、無理にこじらせるより他の譲歩と引き換えにする方が、他の参加国も得なんじゃないかな。それに、今度の大震災のことは、世界中が知ってるんだから…」
A:「どんなんだっしゃろなぁ。どっちにせぇ、こら交渉の人に頑張って貰うしかおまへんなぁ」
爺:「頑張れどころか、揃いも揃うて、もう足を引っ張ってるがな」
B:「〇〇を言ったのか言わなかったのか…、どのカードを使うのか明らかにしろ…、このカードとあのカードは絶対に使うな…、足引っ張ってますねぇ」
爺:「ゲームに勝つには、チームも大事やが、周りが邪魔せんこっちゃ。応援せなアカンがな」
A:「応援ちゅうのは…?」
爺:「そら、政府が公に言えんことを、マスコミやら識者らが大騒ぎするちゅうことや。無論、相手は日本政府とちゃうで。アメリカや。アメリカさんの関税障壁やら、例外品目やらを、どんどん暴いたったらエエねん。ほれが援護射撃ちゅうもんやろが」
A:「そんなん、おますのか?」
爺:「なんぼでもあるがな。なんでメートルやのうてヤードやねん、センチなのうてインチやねん、なんで乳製品だけ例外や言うねん、こないだのトヨタの騒ぎは不当な競争妨害やろ…ちゅうて、アレもコレも槍玉に挙げんかいな」
A:「はぁ~、ほうですなぁ、そういうのは、あんまり言いまへんなぁ」
爺:「そこがもう、内向きや言うねん。相手の立場、相手の視点、相手の現状を見てないがな。もう、国内のことしか見て無いのや。ほれではアカンがな」
B:「まぁ、とにかく、交渉を始めても数年の内に全部が変わるわけじゃないんだから、震災の復興を大きく阻害するとは思えないね」
爺:「10年以上も掛けて、復興の流れが出来て無いようやったら、それこそども成らんがな」
エビ:「そうだにぃ~」
2、原則例外無しの関税撤廃、非関税障壁撤廃
A:「これは、甲子園で優勝狙いますちゅうようなもんやて、爺はん言うてたなぁ」
爺:「せやがな。こんなもんホンマに例外無しになったら、アメリカが困るがな」
B:「もうすでにアメリカは、乳製品を除外するように言ってるからね。まだまだ出てくるんじゃないかな。他の参加国だって、必ず例外品目が出てくるよ」
A:「せやけど、アメリカだけ特別扱いちゅう話に成りまへんか?」
爺:「一対一の交渉やったら、ほれもあるやろ。けどな、12カ国の多国間交渉や。他の国が全部反発したら、アメリカの我侭だけが一方的に通るかいな」
B:「あまりゴリ押ししたら、TPPそのものが失敗するでしょうね。単にオバマの選挙目当てだけでなく、アジア太平洋の影響力に直結する話ですから、そこまで無茶するかな…」
マイケル:「中国が、エラい気にしてはるし、なんや仲良しでは済まんようにもなって来てるし、まぁ、わざわざTPPを壊すちゅうようなアホは、しまへんやろ」
爺:「だいたいや、交渉事ちゅうのは、例外があるから旨みもあるねん。子供の喧嘩やあるまいし、額面通りに誰がやるかいな。問題は何を守って、何を出すかちゅう、カードの選択や」
A:「やっぱり守るちゅうのは、コメだっか?」
爺:「アホ。守るんやったら、もっと先行きに大事なもんにせなアカン」
A:「そうだっか?」
B:「お米に付いては、後で話そう」
by てかまる
放射能という名のヒステリー